オーラと天使と悪魔 虹のあそびば ⑦私が出会った猫のはなし エピソード4
こんにちにゃーにゃー。ジュナイパーです。8歳です。
それからトラにはまったく会わなくなりました。
私とトラだけの電話があります。
それはテレパシーというもので私とトラだけ通じ合う電話です。
『子ども産まれてん』
『緊急事態!』
緊急事態とは、子どもが病気とか、トラがケガしたとかです。
私のことが大好きだからご主人様と思って毎日、大変なこと、素晴らしいこと、楽しいことをまとめて日記で伝えてきます。
めちゃくちゃうっとうしいです。
最初は日記の話しをしていてもほかの話しが混じってきます。
話しが長いので、すぐ終わらすように質問して、『ちょっと疲れたわ』と言って逃げます。
嬉しいことやったら何回もくり返して壊れちゃうんです。
『子ども産まれてん』
『子ども産まれてん』
『子ども産まれてん』……
『それ何回も聞いたよ』って言うしかないです。
いまは電話がかかってきません。
なんでかわかりません。
私からは電話できません。
トラにちっちゃい頃に永遠の命を与えました。
私が生まれたときから持っていた要らない持ち物だからです。
走るのが得意とかなわとびが上手とかおしゃれが好き、歌うのが好き、これはみんな持ち物です。
お母さんを選んでから行くときにオーナーに持ち物チェックをされて、そのときにシャッて入れられるものです。
トラは永遠の命を自分の人生だから、自分で捨てられます。
トラの話しはいったん締めます。
また書きますけどね。
今日は学校で担任の先生が、ネコちゃんの話しまたある?
って聞いてきました。
こんなに話しあるのに、ややこしいから言いませんでした。
一回、担任の先生にトラの話しをしたときにヤカンみたいになりました。
めっちゃドキドキしてそこら中に汗をかいて、水たまりができそうです。
いつもプレッシャーをかけてくる先生にそんなことを話すのがちょっと…あれ…です。
今日もヤカンみたいになりました。
だから今日は、話しはないです、と言いました。
読んでくれてありがとう♫♬♪
いままでコメントくれた方ありがとうございます。
Facebookシェアもありがとうございます!
また明日もできれば書きます。
おかげさまで、アクセス累計800人突破しました!👏
ジュナイパーからお伝えしました。。。
っていうネタはしょうもないですね。
じゃ!
ふつうに終わりますね。
See you next time!
(代筆:母)